ココナッツオイルは認知症予防に効果あり?中鎖脂肪酸とケトン体について

ココナッツオイルが美容や健康に良い効果を与えるということが言われており、キレイになるため、健康のため、に食生活に取り入れる方が増えていますが、もう1つココナッツオイルには気になる効果・効能があります。認知症の予防・改善に効果があるのではないか?と言われています。

 

 

実際、ココナッツオイルを購入する人の年代を見てみると、20代・30代の美と健康を意識している女性も多いです。が、一方で、認知症・アルツハイマーの予防に良いという本やテレビを見た、ご高齢の親を持つ40代・50代ぐらいの方も、ココナッツオイルを手にする方も多いのです。親と一緒にココナッツオイルを食事に取り入れていくことによって、40代・50代から自分の認知症の予防にもなるから、という購入動機を持っている方もいらっしゃいます。

 

ブトウ糖のかわりに「ケトン体」

そもそもなぜ認知症になってしまうのか?記憶力が低下してしまうのか?そこから見ていきますね。人間の脳のエネルギーの源はもともとはブドウ糖です。じゃあブドウ糖を食事から摂取していればずっと脳は健康でいられるか?というと実は違います。

 

 

老化が進行したり、病気になったりすると(病気の種類による)、ブドウ糖が上手に使えなくなってしまうんです。これによって脳のエネルギー源がなくなってしまい、記憶力などが低下してしまう、というカラクリです。これでは困りますね。

 

 

でも今、「ケトン体」というブドウ糖のかわりになる脳のエネルギー源となるモノが話題となっています。ケトン体がわたしたちの身体の中でどうつくられるか?というと、身体の中にためておいた脂肪などから肝臓で作られています。そして、中鎖脂肪酸から効率的にケトン体は作られるのだそうです。

 

ココナッツオイルは中鎖脂肪酸を多く含むオイルです。

というわけで、ココナッツオイルは認知症やアルツハイマー病の予防や改善に効果があるとされているわけですね。ご存じのように、日本はこれからますます高齢化が進んでいきます。それにともなって認知症をわずらう方も増えていくことになりますよね。こんな時代背景もあるので、今後、どの家庭にもココナッツオイルがある、という時代が日本にも来るかもしれませんよね。

 

 

普通の油に入っている長鎖脂肪酸を摂った時と比べて、中鎖脂肪酸を摂った時の方が、約10倍のケトン体が作られるのだそうですよ。10倍とは、、、ビックリですね。中鎖脂肪酸は肝臓に運ばれてケトン体となりすぐにエネルギーとして使えるからです。実際にアメリカでは中鎖脂肪酸を摂った方の血中のケトン体量が増えることによって、記憶力の低下に抑制がかかったという研究報告もあるのだとか。

 

まとめ

ココナッツオイルに多く含まれる「中鎖脂肪酸」により体の中の「ケトン体」が増える。「ケトン体」が増えると脳のエネルギー源が確保しやすくなる。簡単に言ってしまえば、こういう仕組みです。

 

 

このような仕組みで、ココナッツオイルは認知症・アルツハイマーの予防・改善に効果があるとされていますが、まだまだ研究中の分野のようです。が、まずは少量からココナッツオイルを食生活に取り入れてみることは、副作用などはないので良いことだと思います。(認知症に良いと言われているからといって、ココナッツオイルを食べ過ぎる、など極端なことはやめましょう。)少しずつココナッツオイルを取り入れてみて、あなたの記憶力の変化や、あなたの親御さんの記憶力などの変化を観察してみるのも良いかと思います。